銀座の画廊というので期待して行ったら今時珍しい古くて味のあるビルディングで少し驚きました。
私より6歳年寄りのビルで情緒のあるエレベーターか見つからずに通り道がすり減った階段を上って息が切れました。
かみさんにこの人の作品は人気があって早く行かないと欲しいのが売れてしまうのでと言われたけどいろいろあって四日めだったのに気に入ったのが手に入らなかったようです。
白い粘土にかすかな青や茶色の色を付け、ろくろを使わないで整形した器に細かい細い線で繊細な模様が描いてあります。
カメラを忘れて写真はなしです。
木工家の展覧会では韓国から来てろくろと漆の勉強をしてきれいな仕事をしている若い夫婦の作家さんにいろいろ話を聞くことができました。
ろくろは洋式ではなく日本式だとか。従って鉋も和式、研ぐのは薄い砥石を使うとか。
プロがあまり使わないハンの木やコナラ,樫で作ったお椀があったけど独特の木目がきれいでした。
しばらく休んでいた器作りをやろうかなとの刺激になりました。