手前に材料が山積みになっていてなかなかそこまで行けなかったけど何があるかを確認するだけの動かし方で道を付けてやって鉋に触ることが出来ました。
前回触ってから何年経つのか、しっかりオイルをスプレーしておいたはずなのに埃の積もった面は一様に赤錆がでていました。
切れ刃がそうなっていたら大変だと思ったら刃表は埃が積もらないので錆びはなくきれいに光ってました。台を調整すればすぐに使えるはずです。
これらの鉋を手に入れたのはかなり前で調整して使ったのは数台だけ。まともに使えたのは東源次のみ。
三代目の千代鶴もあるけどさっぱり言うことを聞いてくれませんでした。
それでもギリギリ欅の逆目で手に負えないときはニールセンの大きな鉋で逃げないといけませんでした。
これらの鉋の処理ですがこれからの数年間でとうていこれだけ使うことはないので何とかしないといけません。
誰かに使って貰うにしても使えるようにしてからとなると結構な労力が必要になります。
果たしてそれを終わらせるだけの力が残っているか心配です。
台の調整はやって貰うとしても刃裏のさびは何とかしないといけないような気がしてます。
これらを集めたときはまさかこんなことになろうとは思いもしませんでしたが時の経つのは早いもので何ともしょうがないです。
明日から鉋の研ぎも仕事に登録しないといけません。