この道具を畑に置いておいて辛みで行っても仕事が出来るようにしてあります。
置き場に屋根がないので雨と日光の攻撃にやられて鉄は錆び、木は腐ります。
新しいうちは鋼で出来た鎌がうまく仕事をしてくれますが錆びてくると困ったことになります。そこでステンレス製を手にしたけど切れ味はいまいち。
それにメーカーの設計が十分でないと力がうまく伝わらずその内変形してきます。
その意味では最近買った細くて格好の良いのも強度が不足していていまいちです。後の鎌です。
時間があって手入れの行き届いた畑ならこれでうまく草取りが出来るでしょうがオヒシバの盛大に育ったところを片付けようとすると強度不足で困ってしまいます。
タマネギの苗床に生えた草を取るには役に立ちそう。
ふにゃふにゃするのを防ぐには補強部材を溶接します。100Vの溶接機なのですぐオーバーヒートしてしょっちゅう冷めるまで待たされます。
柄の腐食対策はいろいろやってますがまだ決定打はありません。
ペンキを塗るのでしばらくやりましたがいずれ駄目になります。
スキーのストックにすげ替えることをトライしました。これならしばらく腐らないでしょう。
これも強度が不足してたのでその辺にあったのを溶接しました。
溶接が下手くそですが強くなってます。
今一番だと思っているのは前の写真で手前に写っていたものです。
鋼製で錆びるけどしっかりしていて切れるので頼りになります。
刃が直線ではなく真ん中が凹んでいます。
地面に触るところは平面なので砥石で研ぐのは苦労しません。
柄にはペンキよりシリコンシーラントの方が耐候性があるように思えてそれを塗りつけてます。着いていた木の柄が駄目になったら塩ビパイプやスキーのストックにすげ替えてみます。