昨日、買ったばかりの丸山の刈り払い機に赤い10リットルのタンクからガソリンを入れてエンジンをかけて草を刈ってやろうと張り切って始めたけどどうも調子がおかしい。
掛かるけど直ぐ止まってしまう。
レバーを押さえてないとアクセルが効かない新しいタイプなので苦労して回したら少し仕事が出来ました。
でも10分もしないうちに突然止まってしまいました。
再起動しようとスターターを引いたらエンジンの中で嫌な音がしました。
快調に回るはずの機械が動かないのは何事かと早引けさせて貰ってジョイフルに持っていって見て貰ったら何度かエンジンをかけてるうちに順調に回り始めました。
これならと持って帰って今日かけてみたらおかしいまま。
無理して回したけど仕事にならず。
諦めてまたジョイフルに再度持ち込んでみて貰ったらとんでもないことが起きてました。
ガソリンにオイルが入っていないようだ。と段ボールにガソリンを抜いて垂らしてみたらあまり跡を残さないで蒸発してしまいました。
吸気側を分解してみたらよく見えないけど何やら傷が付いている様子。
排気側からマフラーを剥がしてみたら手が付けられ菜ほどの傷が付いていました。
こうなったら処置なしでピストンもシリンダーも交換しないと駄目とか。
2.5万円ぐらい掛かると言われて大ショック。
なにが起きたのかを静かに思い返したらハタとあることに思い至りいろんなことに合点がいってがっかりしてしまいました。
情け無いちょんぼをしたのは自分自身であることがはっきりしました。
手水研の頼りになるメンバーが大きなタンクに混合ガソリンを持ってきて使っていたので今回もてっきり混合だと思い込んだけどこのタンクはマシジミの会で使っていた倉庫から貰ってきたものであることに気がつきました。
オイルの入っていないガソリンがほんの少し残っていたのを入れてしまったわけ。
混合で無いガソリンを入れてチェーンソーを回したことが一度あったけどエンジンの掛かりは普通だったし一度突然止まった時に再起動は出来なかった。
その時のガソリンは50:1の混合ガソリンにガソリンを加えて混合を作ったつもりだったので
その時は冷えてからオイルをたらしてゆっくりピストンを回しているうちに動くようになったのでしばらくしてからエンジンをかけて復活しました。
今回はエンジンの掛かりが悪いのでてっきりキャブに異状が出来たのだろうと思い込んでしまいガソリンを疑いませんでした。
オイルが入って無くても掛かりが悪くなるはずは無いと思っていたので。
それに前日見て貰った時にはガンガン回したあとで何度も再起動したけど凄く順調に掛かったのでキャブの何処かに詰まったオイルの塊が取れたのだろうと思ってしまいました。
混合ガソリンが如何に大事か思い知らされました。
昨日と今日で合計20分ぐらい動かしただけなのに傷だらけになってました。
兎に角高い授業料でした。
混合燃料の管理は充分出来るはずと思っていたのに残念です。
いくら脳が熱中症にかかっていたとしても燃料にオイルがちゃんと入ってるかどうかを確認しないで使ってしまった手抜きはどう考えても言い訳できません。
当日作ってあった自前の混合ガソリンを積み込むのを忘れたことがはじめのミスでした。
燃料は自分で管理しようと決心したのについ他人の仕事に甘えてしまって今度も使えるだろうと考えたのが二つ目のミス。
オイルなしのガソリンを入れた時何が起こるか分かってなかったのが三つ目のミス。
掛かりが悪いのはキャブの不調と思い込んだ経験不足が四つ目のミス。
それにしても昨日見て貰った時にどうして順調に動いたのか不思議です。