先ず空き缶を用意します。味ではなくて見栄えの良いデザインの銘柄を選んで空き缶を作ります。
飲み終わったら一応水洗いします。
次いでカッターでカーブした切れ目を入れます。はじめ薄いアルミの壁を切り開いていたけどネットで調べて筋を入れた後でもみもみすると切り離されることが分かりました。それでも壁の肉厚は真ん中が薄いので同じ力で引くと突き抜けてしまい引っかかりきり後がぎざぎざになります。
間隔は9mmから12mm位に目見当で引いていきます。
きっちりやるには罫書いてやるべきだと思うけど・・。
上下ひっくり返すと回転方向が反対になります。
壁の上下は肉厚が厚くなっているので切れ目を揃えるため力を入れて切り開く必要があります。端まで切れてないと後で羽を立てるときにうまく立ちません。
綺麗に切り離したら少し押しつぶして膨らませて、上下を羽が立つように折り曲げます。
立てないと風を受けられません。
練習したものなので綺麗にいってません。
専用の線引き定規を作ってあるけどアルミ製なのでカッターの刃の角度が悪いと定規を削ってしまいます。
次は軸受けの加工です。缶の重さを底の滑らかなカーブで下から支え、上は真ん中に穴を開けて倒れないように立てて回します。
プルトップの金具のカシメ部が中心にあるのでそこに2mm位の穴を開けます。
ドリルの先を細く研いでおけば膨らんでいるところに穴を開けることが出来るけど買ってきたままだとくるくる回って逃げられるので細い金具で凹ませます。
回転軸は針金を曲げて作ります。
引っかける鈎を付けます。