マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

建具師さんの仕事

キッチンの仕事をきっかけにいろいろ気になってたとこを直して貰らうことにってます。
今日はベニヤづくりの大きな引き戸の滑りが悪いのを直して貰いました。

何度やっても外せなかった戸を自動車のジャッキを使って鴨居を持ち上げ外してレールをフラットタイプからV溝タイプに張り替え戸車をそれに合うタイプに取り替え、戸の丈をかなり縮めたら怖いぐらい軽く動くようになりました。

先ず外枠の下側ををノコギリで少し丈を詰めてからカンナで平らにした後で戸車の入る空間を鑿で調整してから短い木ねじで止めます。
次いで上側を切り詰めます。上は深さ15mmの鴨居の溝にうまく収まらないといけないのでさくりガンナを駆使して丁度良い高さに丁度良い長さのほぞ(に相当する部分)の寸法にします。

さくりガンナは働き者だと言うことが分かりました。

軽くなったけど戸の重さが重いので下手をするとほんとに指をつぶしそうです。でも軽く動くようになって嬉しいです。

動きが悪かったのは戸車が摩耗して車の働きをしなくなったためと言うことでした。中心のシャフトの周りがすり減って大きな穴が開いて車が小さくなったことになり,本体が敷居に触ることになります。