マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

手賀沼船上調査

薄ら寒い日でした。
森林楽校の二日目だったけど訳あって手賀沼の方に行ってきました。


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手水研のメンバーで年一回手賀沼の貝、魚、プランクトンなどを調べてます。
胴長を履いて船に乗って要所要所で手賀沼におりてモンドリを仕掛け時間が来るまで沼の底を足で探って貝を探します。

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手賀沼の遠浅で歩けるところを選んで6-7箇所調べました。
そこは細かい砂とヘドロで足に吸い付き足を取られます。

歩き回っていると僅かによそと違う感触のところがあるので足で砂をあおって取り除いて敵をたも網に入れて取り出します。
水が濁っているのと光の具合で底は見えず全くの足探りの勝負。水深は膝ぐらいまであるので長手袋をしてもシャツが濡れてしまうので足でやることになります。

水を見て歩いたり砂をどけたりしていると三半規管が衰えたせいか水平が崩れかけてふらっとなり慌てます。

歩数計の数字は4000歩でした。感覚的には陸上の3倍近いエネルギーを取られてほんとに草臥れました。

それとひやっとしたのが船の乗り降りがほんとにむずかしくなったことです。
胴長を履いてることもあるけど足が上がらなくて大して高くもない船縁を跨ぐのが大変でした。
一回は乗り込もうとしたら船がうごいて足は抜けずあわや沈没かと肝を冷やしましたがたまたま船頭さんに助けて貰ってドボンは免れました。
新しくしたIphoneが水没したら面倒になるなと一瞬ひやっとしました。

見つけた貝はたったの三個。初めて参加した若者は10ケほど見つけていました。

森林楽校は盛況だったみたいだけど受講生はたったの三名。独りでも会に入って呉れると嬉しいのですが。

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畑に寄らずに家に帰って電気を付けてササ刈り刃の目立てをしました。
かなり形が変わっていたのでサンダーで幅修正したけど夕方、長いことサンダーを回して近所に迷惑を掛けてしまいました。
刃の形は整えたのであとは切れ刃を手ヤスリで鋭く仕上げます。