まだ一月もたっていないというのに慣れた手つきで訳の分からない機械を操って色々教えてくれました。
何が違うのか直感的に扱い方が分かるみたいでここを二回タッチするといいよとか言って教えてくれます。ラインを使いこなすといろんなことが出来るみたい。
だけど今から色々やる元気はなく果たしてどこまで使えるようになれるか分かりません。元気も時間もないので期待は出来ません。
今日は草取りに使うとちょうど手頃な鋤簾の柄をすげるべく頑張りました。
材は森の除伐で手に入ったアオキの幹を使います。
前にも書いたけどアオキの幹は材質が密で粘りもありそうで鋤簾の柄にぴったりです。
草みたいな庭木のアオキが材として使えるなんて思いもしませんでした。
かんなをかけるといい手触りの木肌が現れます。もっと太くなればほかにも使えるのにそこまで太くなったのは見てません。
それにこの木には真ん中に桐みたいな太い穴が開いてぐい飲みにするにも穴を埋めないといけないのが面倒です。
割れた花瓶の金継ぎまがいもやりました。本当は生漆で接着してから色々やるけどまがいではツリロンで接着します。
次いで周りをきれいにしてから金粉をチューブ入りの本漆という接着剤で溶いた塗料で割れ目をなぞって模様、けしきとします、金色の塗料で防水を施して水にやられるのを防ぎます。
もう少しで完成です。
目がよく見えないので汚いですが防水処理完了です。
乾いたら仕上げをしてもう少しこぎれいにします。
明日は雨降り予報なので森友会は延期です。久しぶりで木工をやろうかと。