梨農家の山を開墾したときに切られた樫をいただいてコネ鉢を作りました。
ガシャモクや井戸掘りその他で時間がとれなかったために長いことかかりました。そろそろ乾燥してきて軽くはなっているのですが、もとから重い木なので扱いに苦労しました。
チェーンソーで荒削りして、ちょうなや前がんなで仕上げ、最後はバンカキがんなでやっつけました。
外側はチェーンソー、電動かんな、西洋かんな、サンドペーパーで仕上げます。
表面は拭きウルシと言うよりは塗り放しに近い仕上げにする予定です。
次回以降はぐいのみやらお椀などの製作過程や刃物・道具を紹介していきます。
