マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

フィッシングセンターでの水草育苗

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水の館の屋上から移転して4,5年になりますが、ササバモもガシャモクも花輪割かせるほど大きく育ちました。深い水槽でのびのびと大きく育てないと花はなかなか咲かないようです。背丈が50cmを超えると適齢期になるみたいで、忠敏を取っただけでは駄目のようです。ただ、この大きく育ったものの天芽を摘んで挿し木するとそれほど大きくならないのに小さなつぼみを持つものが見られました。花を咲かせる情報・体制ごとつみ取ったのでそうなっただけで、来年も花を付けるかどうかはまだ分かりません。
ここでは鳥博と同じように挿し木で苗を増やしています。

今年はガシャモクだけでなく、もっと生活力のある手賀沼でも生き残る可能性のある水草も扱うことにしようと言うことで、大津側に自生しているヤナギモ、印西のあたりから連れてきたホザキノフサモ、我孫子の個人の庭の池から貰ってきたエビモなどの苗作りに励んでいます。

挿し木直後はそれほど深さは必要ないのと扱いやすいことからマグロのトロ箱を貰ってきて使っています。ただの広い水槽でいいのですが、問題はいたずらされやすいと言うことです。細い棒で突っつくと水の漏れる穴が開いてしまうことです。それとチガヤみたいな草にも抵抗できなくて土から出た芽がトロ箱の底を突き通って空中にまで葉を拡げたりします。
何とか穴を見つけてシーラントで修理して今年も使っています。
今年の挿し木苗はそろそろ動き出す時期ですが、朝日だけでなく、一日中日の当たる場所に置いてあったので、少し日陰気味の所に移しました。これで、深い大きな丸い水槽以外は全部西日の当たらないところに避難したことになります。

何でも自分でやってしまって、忙しくしている会長さんが今回も頑張っていました。
シジミ(とガシャモクを手賀沼に復活させる)会もご多分に漏れず会員数が少なく、何をするにも年金族が頑張らないといけない状況で大変です。