マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

井戸掘り準備ひご作り

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先日割った竹ひごの加工をしました。

ひごの継ぎ手つくりです。

幅をそろえた4mのひごの両端に鉤型の繋ぎ用の加工をしました。

肉厚の1/3ぐらいまで鋸で切れ目をいれひごAの上端の内側に引っ掛かりを付けます。次のひごBの下端の外側に先程の引っ掛かりの相手を付けてやります。

この継ぎ手を合わせ、鉄のパイプを切って作ったリングを嵌めてひごを何本も繋いでいきます。
こうすることにより竹の皮側が同じ方向にそろうので、皮を外側に巻き取れば、ひごが折れることはなくなるわけです。裏表がひご一本ごとに違うと巻いたときに皮が内側に巻かれて折れやすくなります。

40mの深さがあるので、余裕を見て12本のひごを用意しました。

加工に時間がかかったので、午後から二人でかかって堀鉄管用の12本で時間となりました。

明日は掘った泥を地上にくみ出す「すいこ」用の12本を作る予定です。

孟宗竹は意外と曲がっていて少し気になりますが吊り上げの力には影響しないだろうということにしました。