マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

お椀づくり

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少し木工をしました。

先日確保した生の丸太からお椀を作ろうというものです。
樹種は樫の一種だろうということでしたが、特定できていません。
チェーンソーで輪切りにして中をへこませて、前鉋で仕上げます。
少し乾いてきたら外側を加工します。

新年早々の展示会ではぐい飲みではなく、もっと大きなお椀が無いのかと言われてしまいましたので少し作っておこうと考えています。
おわんの場合ぐい飲みと違って高台がちゃんと無いと持ちにくく使いにくいので、形は普通となります。それでいていい形とするのはちと難しいです。
それに、木があっていつもの工具があって、その時の元気の度合いによって形がほとんど決まってしまうので、いい形を探すのはなおのこと難しいです。

子供用の小ぶりの茶碗がひっくり返って困るともいわれました。軽すぎるのもいけないようです。底のほうの肉を厚くしてどっしりした形とする必要もあるようです。

内側、外側の加工が終わってそこそこ乾燥したら漆を塗ります。
漆は湿度が低いと乾かないので冬はやりにくいです。生の木を加工している部屋ではむろに入れなくても一晩で乾いてくれますが、気温が低い今はそうも行かないかもしれません。

暖房の無い寒い部屋が加工ばなので、あったかい部屋から移るのがつらいです。
ついつい明日にしようとなってしまいます。

明日は手賀沼に復活した10cm位の大きい貝・どぶ貝を蹴っ飛ばしに行きます。特別寒い日に胴長を穿いて手賀沼のそこにいる貝を足で探そうということです。冬は水がきれいなので、何とか見えるとのことです。
午後はひごリングを作ることになっています。
木に触るのは、あさってまで待たされることになります。