マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

井戸、もうすぐ完成かな

色々あってなかなかさわれませんでしたが、久しぶりで穴拡げ再開しました。
前回穴拡げをして中断していたので、まず少し崩れたシルト層を浚った後で、穴拡げ管で崩して叩いて固まった掘り屑を浚うところから始まります。

粘土みたいな粘るシルト層を三回ぐらい浚うと穴拡げの底に到達します。

今日は16.3mあたりからスタートし17mあたりまで進みました。
60.5mmの穴を掘るときには100回で20mmぐらいしか進まなかったところで覚悟していたのですが、意外と簡単に進みました。
どうやらこのあたりは推定していた土質と異なり既に砂の割合が高い帯水層となっている可能性があります。

穴広げで壁を削った後で、スイコで掘り屑を浚うときの手応えは硬い砂の多い地層のそれであり、音もします。スイコに切り替えた直後はかちかちなのに辛抱して叩いているとそのうち沈んでいきます。
手応えでは硬いシルト層を削り取っているはずなのに引き上げてみると大部分はしゃぶしゃぶの泥水です。

きれいに浚ってやろうと穴底までスイコを入れると突然がっちり捕まれてしまうことがあります。この感覚は砂でグリップされるときの感覚だと言うことに思い当たりました。

苦労して穴拡げの持ってきた泥水を集めて水洗いしたところ細かいけれど砂が取れました。スイコから集めたものも同じ感じです。ということであと50cmも穴を拡げれば外管の建て込みと言うことにして良さそうです。

長いこと掛かりましたが堀方は最終段階です。

最後の砂試料の採取で少し腰がおかしくなりました。腰痛の写真は撮れないので、今回は写真無しです。