マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

井戸、穴拡げ完了

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4時から井戸の穴拡げをやりました。
慌てなければ、腰は痛くならないようです。
17.1mあたりから始めて17.5mまで130mmの穴が開いたことになります。
外管のがっちりした継ぎ手もと折れるはずです、ただ3本爪の工具で掘ったのできれいな円形になっていない可能性があります。そのために外管を適当に保持してくれるのではないかと期待しています。
17.5mより50cmほど下まで水の層を確保したいとしたら、穴拡げ無しでも打ち込めるかどうか気になります。

15mあたりまでは数日放置してもきれいなままですが、15mより深いところでは灰色のシルトが穴にたっぷり溜まっています。外管が必要な状況です。16mあたりの地層は砂が多くなっていて、帯水層が始まっていると考えて良さそうです。砂が多いのにこのあたりはそれほど崩れることもなさそうです。
外管のスリットは1.7m間で入れてあるので、18mまで叩き込めると丁度良いのではと思っています。

外管の先端にはスリットを入れカンレイシャ巻いて砂が入るのを防いであります。後端には継ぎ手を接着してあります。
一本目の外管を穴に入れて継ぎ手で支えます。二つ割りの鉄板をボルトで繋いで首吊り状態にして保持して置いて、次の4mのVP100の先端に接着剤を付け4mの高いところで叩き込んで接着します。接着が落ち着くまでしばらく待って3本目の外管を同じように叩き込んで接着します。今回は5本目の外管を接着したあとで、地上に2mでた状態になるまで押し込めれば理想的となります。
そこでしっかり止まってくれると良いのですが、もしずぶずぶと入ってしまうと困ったことになります。止まってくれることを期待します。

外管と穴の隙間には細かい小石を入れてスリットが砂や泥でつまらないようにします。

外管の外側を伝って地表の汚れた水が穴の底まで入らないように地表近くで、シートを巻き付け上向きのよだれかけみたいなものを付けます。

地上30cmぐらいで外管を切断したあとで、ポンプをセットします。ポンプにはVP30の4mものを2本もしくは3本繋いで吸い管とします。地下水位は2mぐらいあるので、4m 1本でも十分なのですが、西瓜を冷やすのに深いところから汲んだ方が良いのではないかと考えています。 問題は長いと抵抗が大きくなって汲むのが重くなることです。
そして何か問題があったときに長い管を振り回さないといけなくなることです。

ポンプの組み立ても少しずつ進んでいます。

長いこと掛かりましたが数日中に完成の予定です。

雨上がりの水位です。雨水が入ったせいでしょう
今日スイコで採取した穴の底の砂です。