筑波と云ってもかなり南の谷田部インターの近くに農水省関係の研究所が集まっている一角があります。
その中に食と農の科学館というギャラリーがあって古い農機具が展示されていました。
目指す籾摺り木臼も無造作においてありました。触っても良いし写真をいくら撮ってもいい状態で触らせて貰いました。
連れていってくれたI氏が持っていった体重計で測ったところ、上臼が10kg弱、下臼が20kg弱でした。
直径28cm、高さ83cm廻してみたところ軽くくるくる回りました。これで、ちゃんと籾摺りが出来たとのことです。
となると、先日紹介した樫の木では重すぎてしまいます。
http://blogs.yahoo.co.jp/suzukit1234/41831075.html
これをせっせと細くするのはしんどずきるので、他の手を考えることにします。
目立てはかなり強烈です。フリーハンドで4-5mm彫り込んであります。
上下の摺り合わせ面のあたり具合からみると図面のようなあたりではなくほぼ全面が一様に当たっているようです。