マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

秋岡芳夫のコレクション

秋岡芳夫という工業デザイナーがいました。
秋岡木工塾に入れて貰って少しの間教えて貰いました。
詳しくは 秋岡芳夫(フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』) で見てください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%8B%E5%B2%A1%E8%8A%B3%E5%A4%AB

秋岡氏は半生かけて江戸期からのあらゆる生活道具や生産するための道具を収集してきました。これらの道具が1998年に置戸に寄贈され、置戸町の森林工芸館・どま工房にて管理保存されています。
http://www.town.oketo.hokkaido.jp/teshigoto/

これらは日本の手仕事道具と手仕事で作られた生活用具を中心に、デザイン活動を通じながら日本各地で収集した次代に引き継ぐ大切な資料です。
 置戸町は、この資料を通じて日本の手仕事文化を後世に伝え、これからの暮らしや地域社会のあり方、新しい生産技術を生み出す知恵として、現代社会の中に生かす活動を進めています。

触れて鑑賞できるモノの図書館をという先生の生前の希望に添うとこまでは行ってませんが、各種の企画展を通して世の中に紹介されてきました。

今年の秋、工学系の学生を対象に秋岡コレクションの一部を触って貰おうと云うことで、かんなシリーズのお手伝いをすることになりました。

平ガンナの前に使われていた槍ガンナ、刳りものに使われるマエガンナ、最終仕上げに使われるバンカキを使ってぐいのみの内側を削って貰おうと考えています。

手を触れないでくださいとただ飾ってあるだけの博物館とは違って使ってみてどういうものかを知って貰うという方向に少しでも沿えれば良いがと考えています。
   
そのあたりは下記のブログに詳しいです。

http://blogs.yahoo.co.jp/shibyamokko/folder/1564599.html