マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

森林調査

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今日も森林調査をしました。

駅から少し離れると立派な森が所々に残っています。下刈りをちゃんとやっているところも、何もしないで放置されているところもあって森はいろんな姿を見せています。

地主さんが触っても良いよと云ってくれた森をどういう風にしていこうかという計画を作るための初めの一歩が森の調査です。
そこにはどんな木が、どれだけは得ているか、今後たとえば100年
後にどんな森にしていったらいいでしょうかという合意を得た上で、計画を立て管理していくことになります。
今は計画を立てるための下準備の段階です。

ポイントとなる木を決めます。ご神木と称します。
そこから4m以内にある太さ4cm以上の木の仕様を調べます。
4m以内の面積は50m2に近いので、それを200倍すれば、1haあたりの値になります。

その次に簡易ビターリッヒ方で、そこに生えている木の体積を求めます。
幅2cmの竹で作った物差しが、目から50cmのところに来るようにしてご神木の周りをぐるっと見渡して、竹の幅より太い木の本数を数えます。それにある係数をかけると1haあたりの木の体積が求まるそうです。
太さはダイアメターテープで測ります。
主審は太さの測定とビターリッヒの計測中の写真です。