器を作るときに使う道具の話です。
デルタの木工旋盤を衝動買いしたので、腕が上がればお椀を量産できるはずですが、そうはいきません。
Raffanなどのビデオを見るといとも簡単に削っているのですが、自分でやってみるとどうやっても逆目に食い込んでしまって一瞬にしてチャックが外れてしまいます。
仕方がないので粗彫りまでは電動チェーンソーでやってその先は手道具で我慢しています。
Raffanなどのビデオを見るといとも簡単に削っているのですが、自分でやってみるとどうやっても逆目に食い込んでしまって一瞬にしてチャックが外れてしまいます。
仕方がないので粗彫りまでは電動チェーンソーでやってその先は手道具で我慢しています。
内側を削ってから外側にいきます。逆にすると万力で固定するのが非常に難しくなります。
で、その道具ですが、ぐい飲みはドリルビットをぐるぐる回して粗彫りした後で丸のみ→マエガンナ→バンカキとなり、お椀からサラダボール、こね鉢まではドリルビットの代わりにチェーンソーとなります。
お盆クラスになると鑿と四方ぞりカンナが使えます。
内側を削る道具を探していろいろ注文しましたがこれと言ったのには当たりませんでした。でも時々出番があります。
四方ぞりカンナは難しい道具で内側を削るのにあまり使えません。国秀の小がんなの台と刃を削って作ったゆるい四方そりはむしろ外側を削るのに重宝しています。
最近反り台カンナが四方反りより使えることが分かってよく使う道具になりました。
外側の加工はチェーンソー→鉈、アラカン→四方反り、反り台カンナ、各種洋カンナとなります。
小さい平カンナも洋カンナのように押して使ってます。平より反り台、四方反りの方が扱いやすいです。