マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

ケヤキの会

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第一回目の実習会がありました。お話だけのメンバーの実技の初めてのお披露目でした。

メンバーがオーナーのビルの二階の広い部屋にあまり重くない折りたたみの机を置いて畳表を敷いての木工はかなり厳しいものがありました。

押さえるもののないところで7cmのケヤキを鋸で切るのはきついです。

鉈の台もなかったので出直して運びました。

材料は松葉町二丁目のケヤキです。電線に触るのでと言うことで剪定した太いのや細い枝を確保しておいて何かを作ろうという魂胆です。

今日は手始めと言うことで、つつぼ・マレットを作りました。皮はいずれはがれますが乾燥防止でしばらく付けておきます。

普段木工になじみのない人もそれなりの形の作品を作り上げていました。変に分かった人より味のある形のものを作り上げるのは不思議です。

秋祭りのの子供御輿を作ろうではないかと言う話が出ました。枝の自然のカーブを使って御神輿の屋根が作れるはずだということになりました。



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話変わって変わった木に塗装しました。



輪島のプロの言葉に従ってサラダオイルを塗ってから漆を塗りました。白い筋を目立たせようとしたけど失敗でした。
この材料にはどんどん油が染みこんでしまって、油の効果が出ませんでした。

コーンのサラダオイルはこの材料には合わなかったようです。

と言うことで仕切り直しです。再度バンカキで肌をきれいにして、木固めで保護することにしました。

漆を塗るのはもう少し後になります。

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一緒に打っているのは今日のケヤキの会で切った枝の断面に渦が二つの目玉になっていたので、、ぐい飲み用に貰ってきたものです。