マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

シャプトンの粗砥ほか

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ケヤキの会のK氏が手に入れてきた中学校で捨てられた大工道具を手入れしています。

大部分は12mm以下の細い鑿で、ひどいことになっていました。

何本かはディスクサンダーで擦りましたが面積が小さいので意外と面倒で、手でおろすことにしました。

#240のオイルストーンはほんとに期待はずれで、さっぱり食いつかず地金なのに鋼を研いでいる感触で大きなはずれでした。水で使うのがいけないでしょうか。

鉄板に貼り付けたダイアモンド砥石はすり切れてしまっていて、力を入れないとさっぱり切れなくなってしまっています。

黒と赤の二層の砥石も緑のGCも切れるけれどもすぐに減ってしまうので、平面が壊れて刃物もそれにつられて丸まってしまいます。
3mmとか5mmとか言う狭い鑿を研ぐには困ります。

と言うことで衝動的に近くのDIYの店でシャプトンの#120(白)を買いました。
使ってみたら切れはいいけど非常に柔らかく感触はGCと似ていてあっという間にマークが消えて無くなりました。平面出しが大変そうです。

粗砥の後は#600と#1000の練り物タイプのダイアモンド砥石で研いでいます。メッキタイプよりこちらの方が使い勝手がいいようです。
メッキタイプは初めはすばらしく切れるけどすぐに切れが止まります。嬉しがって力を入れるのでダイアモンドの角が欠けてしまうのだと思います。
といしやの親父さんもこれは駄目だよと世界的大手のメッキタイプを評価していました。

小さく狭い刃物を研ぐのは押さえるのも難しいけど、砥石の管理も面倒です。