マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

お椀の漆塗り

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夜中の木工は静かにしないといけないので、大きなお椀の外を小さな反り台鉋で削っています。

ニールセンのブロック鉋、国秀の小ガンナを自分で削った四方ぞり、Lee Valleyの特殊鉋等、いろいろ試しましたがどれもうまくいきません。

つるつるして手で押さえていると指が滑ってうまくいきません。下手をすると指のどこかを薄くそぐことになるのでそこそこ気をつけていないとじんわりと血がにじんでくることになります。

深夜便を聞きながら漆に移ります。漆を塗ると前の仕上げが出来ていないのが目立ってしまい、バンカキからやり直しと言うことが続いています。

季節のせいか漆のかたまり方が早く拭き取るのが難しいです。

お椀の他に同時進行でいろいろ塗ることになります。

このところ真っ黒になるのが多くて気に入らないのですが、古い漆を混ぜた結果だとしたら我慢にしないといけません。