マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

森の広さの測量

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手賀沼森友会が仕事をしたところを正確に測って申請するとそれなりの補助金がもらえるようで、今日はその測量の日です。

そのうち雨になるとの天気予報の中で暑いさなかにやったところの測量をしました。

軽くするためか、安くするためか小さくできていて、レベル合わせの水準器の泡も、方位を読む角度目盛りも高低差を見る目盛りも辞書の字より小さくなっていて、薄暗い天気の森の中では読むのが大変でした。

水準器で水平にした磁石で測定点の方位と高低差を測り、測定置換の距離を測って水平面積を求めているのだと思いますが、傾斜のきついところをそれで評価されるのは、斜辺の長さが底辺の長さで評価されるわけで、少し割に合わないような気がします。

森の中とはいってもすぐ近くを車が通ると磁石の針が振れます。目に見えない磁力が何らかの原因で働いているといくら正しく測っても計算結果は精度不良となります。
精度を少しでも上げるべく、前進で測る角度に加えて、後ろ向きにも測ります。そうすることで、180度違った値が得られれば正しいと言うことになりますが、何がいけないのか2-3度違うことがよく起こります。

距離も正確なレーザー測長器が出来ていますが正しく測っているかどうかが少し心配です。長さの誤差がどれだけ影響するか分かりませんがいつか確認したいものです。

午後からは雨がひどくなるはずと言うことで、少し残して終了しました。

結果は辛うじて精度1%以下(99%以上)と言うことでめでたしとなりました。