マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

木を削りました

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久しぶりで30cm以上の長い木を削りました。

娘の所の食卓の傍にものが置ける延長テーブル?が欲しいと言うことで、数ヶ月前に頼まれていたのに取り掛かりました。

2x6の赤松?を二つ割りして脚にしようというわけです。使い慣れない丸鋸で二つに割りましたが曲がったり、寸法が5mmずれていたりして散々でした。

今日は半日かけて部屋を片付けて足の踏み場を確保し、物置台になっていた削り台が使えるようにしてカンナをかけました。

左久作のカンナとニールセンの鉋の競争となりました。

赤松にはあちこちに節があってあちこちに逆目がありましたがそれほど荒れることなくどちらも何とか削れました。
これらの節の乗り越えに関してはニールセンの方が安定していました。刃の出し方をもう少し少なくすれば久作でも問題はないかもです。

この鉋の口の幅は調節できます。良く研いだ刃で、口を狭くすれば最高の一枚ガンナ以上の削りが出来るような気がします。

大きな曲がり・凹みには久作の方が良い具合でした。

角の面取りには刃を出し気味にしたニールセンの小振りなブロックプレーンが有効でした。

この70cm脚を16mmの天板にどうやって取り付けるかで悩んでいます。
1x3を半分にした枠を貼り付けそれにコーススレッドで縫いつけようとしていますが少し心許ないので脚の先は細い貫で止めてやることにしようと考えています。

もう一回長い板を削ることになりそうです。

2x4材は意外と凸凹しています。それにちゃんとカンナをかけるとすごく手に優しい肌になります。
頑張ってカンナをかけるべきだと思いました。

しばらく触らなかったニールセンは錆び始めていました。

刃先は無事でしたが刃の本体は赤さびが出始めていました。慌てて研ぎましたが平面が出てなくて簡単にはいきません。でも粗砥をかける気にはなれなくて#800のダイアモンドで研ぎましたが、このメーカーのダイアモンドはいまいちで、切れ味が良くありませんが平面がそこそこでているので使用しています。

切れ味を出すための研ぎは全鋼だけあって時間がかかります。研ぎ道具を使うのを我慢しています。