背の高い木と竹の森の整備をしています。
大きく育った杉の木が立ち枯れていて倒すことにしました。下からはよく見えなかったけど太さ15cmぐらいの立派な藤の蔓の先端が杉の先端と隣の白樫をつないでいたみたいで根元は切断したのに倒れてくれませんでした。
ロープを付けて人力で引っ張ってもびくともしなくて近くの倉庫にチルホールを取りに走りました。
枯れた杉の幹にロープをかけ引っ張ったら杉の木は弓なりになって途中で折れて倒れましたが先端の1/4位は蔓で樫の木にぶら下がりました。
仕方がないので今度は樫の木を倒すべくまたチルホールで引きながら倒しましたが枝が邪魔して寝てくれません。
今度は根元を引っ張って寝かせようとしましたが、チルホールがロープを引いてくれません。よく見たらのケースを止めている数本のボルトが抜けて飛んでいてロープを掴めなくなっていました。少しずつ根元から切っていく禁じ手で処理しました。
さてチルホール。無くなっていたM6のボルトとナットとスプリングワッシャーを調達して帰り分解し掃除してみたらスナップリングが一つ無くなっていたけど軸は規定の位置に納まっていて問題なし。
急遽近くのロイヤルに走って四つ入っていて100円と言うE型止め輪を確保し取り付け、グリースをたっぷり塗って組み立てました。
この装置は良くできていて、ケースの内壁を摺動面にしたりしてはいるけどレバーのストロークに応じて掴んだりゆるめたりするグリップがこぢんまりと納まっていて、部品数も少なく組み立てに苦労することはありませんでした。
使われてなかったスプリングワッシャーを追加してしっかり組み付けたので、次回の試運転が楽しみです。