マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

無謀な企て

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森の手入れの際に目に付いた手頃な樫の木を集めてきましたが、今日はそれを木取りしました。

少し太いものは脚に、細いのは貫に手鋸で切りました。同じ長さに切れるようにと治具を作ったつもりなのに材が曲がっているため、直角に切ったつもりなのに穴の中にはいる先端が斜めになってしまい、納まり加減を加工すると長さが1-2mm狂ってしまいます。
斜めの具合を見ながら少し長目に切りました。

脚は4本、貫は8本必要になります。手頃なのを切ったら6脚分の部材が取れました。

果たしてこれだけ完成できるかどうか全く自信がありませんが、続けて出来るようになれば少しは能率が上がるだろうと期待しています。

脚の太さと、貫の太さ、穴の大きさのバランスをどう取るかで悩んでいます。

一つ目は45mmぐらいの脚に20mmの穴を開けました。上部の穴は同じ高さのところで、出来るだけ端っこに直角に開けます。穴が20MMだと貫を打ち込んでから再度ドリルで貫の頭を削って次の直角の貫を打ち込むことになります。

今度は35mmぐらいの脚に18mmぐらいの貫の先端を12mmに削ってみようと思っています。

昔買ったスプーンビットは最大が12.7MMなので少し太いのを追加で手配した所ですか着くまでは我慢です。

下部の貫は少し高さを変えればいいので、そのまま打ち込めます。

難しいのは穴をきっちり直角に開けることです。直角に開けても材が僅かに曲がっているので組み立てる時は材に僅かな曲げを加えることになります。
直角でないと菱形になったりします。穴の深さが違うと貫の長さが違ってきて。紐で編んだ時の最後の隙間が違ってきたの三角形になったりします。
行ったり来たり結構面倒に編んであるのでやり直す気には絶対なりません。

それと貫の先端加工で丁度良い太さにすることが結構難しいです。旋盤が得意であればあっという間に出来るのでしょうがなかなかです。
鉋で削っていると細くなりすぎてしまって地獄?樽を加工したりして手間が掛かってしまいます。

まず面を二つ組み立ててからそれを繋いで四角にしますが8ヶ所にボンドを付けて少し曲がっているのを押し込んで奥まで到達させるのには、割れたりしないかとびくびくものです。

一ヶ所緩すぎても後の祭りで16ヶ所をまともに加工するのは眠たくなって来て大変です。

どこまで出来るか分かりませんがしばらく格闘することになります。