皮付きで加工し、ウルシを塗ったぐい呑みが粉を吹いていました。
加工して数ヶ月経ったかと思いますが、その間に潜んでいた虫の卵?幼虫が育ってそのあたりをかじって粉にして吐き出したのか排泄したのだと思います。
何時切ったかは記録無しで、冬に切った木ではこうならないのかどうかは分かりません。
積んである木が粉を吹くことも良くありますが、大抵は皮というか皮のすぐ下の柔らかいところからやられています。木の中にいくより皮の方が数段美味しいようです。
木が育つのに必要な養分の通り道には味の濃いジュースが乾いて残っているということかと思います。
切り時がいいせいか、いつまで経っても皮がしっかり付いていて粉も吹かないことが希にあります。
でも皮付きがうまくいくのはほんと希でよっぽどラッキーでないと剥がれたりします。