マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

カフェのテーブルの漆塗り

活動日でない静かなところでやっつけようと一人で漆を塗りました。

夕べ目止めとして柿渋を塗って置いたら何が原因か良く分からない小さな黒い点々がが不規則にでていました。
もしかして見えたら嫌だなとバンカキで削ったけど、かなりの深さにあるようで中々取れません。

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草臥れてそこそこにして漆を塗ったら見えなくなってくれました。

柿渋と鉄分が反応していて、ポッカレモンを塗れば薄くなるという人がいて、米酢を塗ったけどさっぱりでした。出てないところもあります。何から鉄粉が来ているのか分かりません。

漆やさんでも松ヤニは漆と相性が悪いと聞いてきたので柿渋をタップリ塗りました。

古い赤松のシラタは柿渋を良く吸い込んでました。テーブルは二つあるけど柿渋は一升も要らないだろうと無理して半分にして貰ったのが失敗でした。

さて漆です。初めの二回ぐらいはテレピン油で薄めて染みこませた方がいいと言うことだったので10%弱のテレビを加えてよく攪拌してから歯ブラシで塗りはじめました。
大きいテーブルを小さい歯ブラシで塗るのは大変でしたがどうせすり込む必要があるのでよほど固く毛の短い刷毛でないと多すぎる漆を塗ってしまって後で拭き取るのは如何にも勿体ないです。

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柿渋を塗ったのに漆は木の中に染みこんだみたいで、いくら雨が降っていたにせよ1時間も経たないうちに殆ど真っ黒になってさらさらに乾いていました。

色合いからいったらもう繰り返して塗らなくても良さそうですが明日もう一回塗ってみようと思います。