今年は手で刈ったのはほんの少しだけ、後は一条刈りの刈り取り機が刈ってくれました。
この機械はなかなかの優れもので刈り取ったのを麻紐でちゃんと結わえて放り投げます。
細い麻紐を巧みに操ってきれいな結び目に仕上げます。
難点は刈り取る事の出来る幅が狭くて少しでも中心を外すと残ってしまいます。ご丁寧に踏みつけて倒してしまうので後が大変でした。
稲と違って大麦は穂離れがいいので少し頑張って回転をあげておくと束を回さなくても9割り方脱穀できます。問題は体力が続かないことです。
稔り始めた頃から雀が来ていたけど、細い釣り糸を縦横に張ったらかなり効果がありました。去年より畝間間に食い散らかした粒々の数が少なかった様です。
麦藁をわたの下に敷くため分けて貰いました。コンニャクにも有効かなと思っています。
収穫した麦は麦藁を取り除いて唐箕にかけきれいにしてから天日干しとなります。
明日は雨の予定なのに麦の選別をやるとか。
畑に行って草取りをして居たらこの辺を縄張りにしている雉さんが悠々と歩いて通り過ぎていきました。