今まで引っ掛かっていたのは臼を回すためのハンドルを取り付けると今まで下臼に乗っかって上が自由に回っていたのをかなり拘束するので何かまずいことが起こりそうな気がしてその逃げ方をあれこれ考えていました。これと言っていい考えが浮かぶ訳でもなく休むに似たり状態がずーっと続いていました。
いつまで経っても片が付かないので思い切って付けてみたら意外と心配したほどのこともなく何とか回りました。
ほんの少し自由回転の時と芯がずれていますが致命的では無さそうなのでこれでいくことにします。
摺り合わせ面も再度クレヨンであたりをチェックして数時間手入れしてこれでいいことにしました。
あたりが取れたら消えてしまった目立てのやり直しです。目立てはこれで五回目かも。完成してないのに籾摺りを実験したくなって目立てをして試したので何回も鑿で溝を掘ることになりました。
摺り合わせ面を調整することは折角溝を掘った面を芯が摺れないようにまた削ることになり、削ると溝が消えてしまいます。
消えたらまた掘らないと。
時間が経っているので前やったコツがすっかり消し飛んでいて初めからやり直しです。やり方を思い出すまでああでもないを繰り返しやっと起動に乗った時には半分終わっています。
でも時間がかかります。
次の仕事はハンドルを通すために穴を開けたた時に欠けてしまった所を埋めて籾がすんなり落ちていくようにしないといけません。
ハンドルも取り外しが出来るようにしたいしといって取り付けた時にかたかた緩まないようにしたいしもう少しかかります。
今日は貴重な欅の板に大きすぎる穴を開けてしまい、どうしようもないので少し長さを短くして、新しく穴を開けて間違った穴は大汗かいて友木で埋めました。
時間が掛かりすぎて畑仕事が残ってしまった訳です。
明日は森友会です。また町中の森をきれいにすることになってます。険しいところの森はあまりゴミが捨ててないので安心です。
チップの付いた刃物はコンクリートや鉄に会うとイチコロで駄目になります。
新しい刃を取り付けて快調だったのが一瞬にして駄目になるのは勘弁してくれーと叫びたくなります。
雰囲気で何となく分かる時もあるけど不法投棄の瓦やパイプや鉄筋は枯れ木にすっかりなじんでいてつい刃を立ててしまいます。