マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

手押しポンプの修理

最近ポンプの水の出が悪くなったので取り出してみました。

はじめは16会ぐらいでバケツ一杯になったのに最近は20回でも一杯になりません。

調べとみたら完成は2008,7月でした。それから今まで周りの皮は何度か取り替えたけど中の玉は一度も変えていません。良く持ったものです。

10年近く水の中に入っていたのに水をたっぷり含んではいるけどまだ木の形はしてましたが真ん中裏穴が頼りなくなっていたので新しくすることにしました。
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畑の地主さんから分けて貰ったけどあらかた溶けてしまった桐の木を割ってみたら使えそうだったので工作開始です。

昨日は疲れて眠かったのに頑張って削ってみました。鉈で粗加工した後でカンナで削ります。
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切り口が直角でなかったのでコンパスで○を書いてもあまり当てに出来ませんが目安です。

そして今日は1日かかってやっとの事で穴を開けるとこまで進みました。

直角を出すために荷物の下に埋もれている木工旋盤を使えるようにして外径を加工した後で突っ切りバイトで印を付けてからノコギリで切りました。
長さがあったので二つ作ろうとしたけど桐の木は軟らかく反対側をチャックしたらセンターが狂ってしまって参りました。

機械加工はあまり経験がないので処置なしで諦めてカンナで削りセンターを頼りに印だけ付けて手鋸で切り離しました。
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この後外周に古くなった革のベルトで弁を付け真ん中にも水を汲むための弁を付けることになります。
何年も保たせたいので何を使えば良いか考えながら作ることになるので簡単ではありません。もう1日かかります。

フリーハンドでやっているので寸法はいい加減ですが水は汲めるはずです。、