マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

漆塗りの練習

 

 コロナに罹ったわけではないのになぜか元気が出なくてしばらくお休みしました。

 マツバールのひとりのシェフから店で丁稚羊羹を出したいので容器を作るから漆を塗ってほしいと頼まれて頑張ってみることにしました。

漆は今まで生漆を塗る不生漆しかやったことがなかったので一から勉強です。まず参考書をかき集めます。今時はアマゾンがあるので助かります。がいっぱいかき集めて読んだけどまともに頭に入ってこずに次どうするかが分からず大事なポイントが分からずうろうろ。色を付けるというので朱色の粉を朱合という特殊な漆に混ぜよく練って塗りつけてみたけど濾さなかったのでごみが残っていてざらざらでとても使いものにならず。
慌てて濾し紙を買いyoutubeを見ながら真似をしたけどうまくいかず。漆を紙で包んで隙間から漏らさずにぎりぎりねじって絞り出すのだがそのうち手が漆だらけになってしまう。幸い免疫ができていてかぶれることはないが皮膚は漆にやられて真っ黒に反応してしまい悲惨なことにる。漆は竹へらで扱うけどどうしてそんなことができるのかと思えるようにすいすい鮮やかに扱ってるのを見るといつかできるようになるのかなと疑いながら繰り返し練習することにします。
 次に困ったのは漆の粘度、本物の漆刷毛でやれば巧く塗れるのかもしれないけどうまく伸びない。そういう時はテレピン油を混ぜるとあるけどこれも簡単ではなくコツがつかめない。たまたま手元にあった漆が古くて良く練ったはずなのに乾きが悪く少し生漆を混ぜたら色が濃くなってきれいな朱色が弁柄みたいになってしまってどうしたものか悩んでいます。

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完成はずいぶん先になりそうです。

 

 

 

マツバールのひとりのシェフから店で丁稚羊羹を出したいので容器を作るから漆を塗ってほしいと頼まれて頑張ってみることにしました。

漆は今まで生漆を塗る不生漆しかやったことがなかったので一から勉強です。まず参考書をかき集めます。今時はアマゾンがあるので助かります。がいっぱいかき集めて読んだけどまともに頭に入ってこずに次どうするかが分からず大事なポイントが分からずうろうろ。色を付けるというので朱色の粉を朱合という漆に混ぜよく練って塗りつけてみたけど濾さなかったのでごみが残っていてざらざらでとても使いものにならず。