器作りのあとはサロンが開かれました。
置戸の町長さん、教育長さん、歴代森林工芸館長さん他偉いさんに加え秋岡先生の娘さん、オケクラフトの技術指導者のTさんが九州から駆けつけてくださいました。
秋岡コレクション・秋岡先生の引力は13年経っても衰えてないと言うことです。
貴重な財産を有効に使って何を発信していくかは置戸にかかっていると丸投げしていい分けないのですが、答えは簡単ではありません。
名物の玉葱の蒸し焼き、教育長の手打ち蕎麦などしっかり楽しませて貰いながら秋岡先生を偲び感謝しました。
ここで終われればハッピーなのですが、道具の研ぎが残っています。
丸鑿とマエガンナは酷使されたらしくおかしな形に摩耗していて結構手こずりました。
研ぎ手は3人いました。一人は平らな砥石を持ち込んだT女史で平のみを担当してもらいました。もう一人はMさん、丸鑿を研いでもらいました。
切れのあまり良くない慣れない砥石で全部終わったのは2時を過ぎてました。