マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

サツマイモ畑の土改良

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小さい騒動がありました。

サツマイモ畑に砂を入れて芋の肌をきれいにしたいねとは以前からのメンバーの願いでした。

たまたまメンバーの家の近くで宅地造成工事が進んでして毎日見ていた木が切られ山が削られました。

思い切って削り取られた黒い土の下からうっすらと粘土でまぶされた砂の層が出てきて、これは使えそうだとなりました。

話はとんとんと進んで、大きなダンプでどんどん運び込んで貰いました。

ダンプで運ぶときのお膳立ては大変なもので、高さ1m幅8mぐらいの土を持った道を造りその上に1インチぐらいの厚い鉄板を敷き詰めて土をどんどん開けていきます。

高くしたのはダンプした土がタイヤにつかないようにするためだそうです。どのついたタイヤでは知って道路を汚すときれいにしろという命令が出されてしまい、きれいにするのに大変な時間とお金がかかるのだそうです。
それで、鉄板の上は泥がつかないようにせっせと掃除してました。

快調に仕事がはかどって後半分かなと思った頃にお客さんが見えました。

通報があったので確認に来た、土を入れてるようだが、規則では埋め立ては300平米以下となっている。

芋の肌を良くしようとか言うことは知らない、少しでも土を入れると埋め立てとなり厚さには関係なく広さが300を超えることは許されない。

兎に角明日計画図面を出してほしいと言うことでした。

当然のことながら土の搬入はその時点でストップしました。もう少しだったのに残念なことでした。

農地委員会からも連絡があり軽微な土地改良届けを出すようにと書類用紙を持ってこられました。こういうことは事前に届けて貰うことになっていると。

届けで済むか許可となるかは市役所の判断次第となるとも言ってました。

3000以上あるところに水はけを考えながら薄く砂をまこうとしていたので、当然規定値を超えます。

でもそこが不思議なところで、次の日砂を入れるところは288ですと言っただけで、規則内なので問題はないとなりました。狭いところに入れた土は時部の土地の中であれば動かしても良いというルールがあるので均しても良いのだそうです。

そば通る人は、土が入って畑が良くなるねと言ってくれました。

いろんな土をいろんなところに捨ててしまうことを防ごうとしているのは分かりますが、不思議なことを考え、守らせるものだと思いました。

農地委員会も農地を改良しようとすると届け出を要求するとはやはり不思議です。堆肥や腐葉土を入れるときも届け出は必要か聞いたところそれは良いだろうということでした。

写真と図面を出すように言われて測量の結果を苦労してプリントしたけどやったことの無いので時間ばかりかかって大変でした。

薄く土を入れた後で、ユンボで下の土と天地返しをして貰いました。中の黒い栄養のある土が出てきたので来年は良い芋が取れるはずと言ってました。
天地変えした後で、排水が良くなるようにブルで押して貰いました。その後ロータリーをかけよく混ぜました。完璧な筈です。