マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

和棉のお勉強

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棉の教室があるというので、どこまで続くか気になりますが一年間通うことにしました。


柏から流山の東京理科大の向かいまで、自転車で40分ぐらいかかります。

今日は今年度の初日で、種の蒔き方を聞き、種をたっぷり貰って帰りました。

畑は石灰か苦土石灰を撒いて置き、種には水に溶いた草木灰をまぶして良く湿らせてから蒔き、覆土は1cm位とすると言うことで、早速ファームの畑に蒔きました。、

たっぷり貰ってきたので、花野井の「カモミール」という団体にも植えて貰いました。

クラスの傍の15坪ほどの畑に大島という種類の種を蒔いて育て方、収穫の仕方を学びます。

収穫した綿は棉繰り機で種を取り、ゴミを取り除いて綿屋さんに頼んで打って貰います。

ふわふわになった綿はこよりを作るみたいに指先の操作で糸に紡ぎます。

紡ぐにはコマや糸車を使います。和棉の繊維はアメリカの風と共に去りぬの綿に比べると短く、羊毛に比べると強さも弱く、紡ぐのは難しいみたいです。
でも先生はいとも簡単にあまり凸凹にならずに細い糸を紡いでいきます。
糸車では5-60cm位ツツーっと引き出してからよりを掛け次いでシャフトに巻き取ります、これの繰り返しでどんどん紡いでいってセーターなどに編んでいきます。

編み物は出来ないので、紡ぐとこまでで終わることになりそうです。

最後にお茶をして終わります。