お客さんはそれほど多くはありませんでしたが、来てくれた人は楽しんで行ってくれたものと思います。
森の中を少し歩いて貰って、かなり遅れて出てきたタケノコを掘って貰って、チェーンソーに触って貰い硬い白樫の丸太を薄く薄く切ってもらいました。
次は懐かしいまさかりを使っての薪割りです。
久し振りなので初めは戸惑っていますが、すぐに思い出して気持ちよく割れてました。
藤蔓のターザン遊びも出来ます。
いろいろお話しをして引き延ばした後は、メンバーの一人の名シェフによる森の中で作った豚汁と小さいけど美味しいおにぎりの昼食となります。
おいしいお昼の後はチルホールを敢えて使用した白樫の伐採デモです。
掛かり木になりそうな木に滑車を通したロープを掛けてチルホールで引っ張ります。
引く前にはいつもよりかなり厚めのツルを残します。掛かり木になっていつもと違う力が掛かって倒れる前にツルが千切れないようにとの配慮です。
挽き初めは少々厚めのツルでも簡単に傾いていきましたがその内太い枝が引っかかってハンドルが重くなっていき限界近いとこまで行きました。幸い枝が曲がってすり抜けた後は軽くなり程なくして地面に横たわりました。
杉林の中で枝の広がった樫を予定通りにをねじ伏せることが出来ました。
高いところにロープを掛けるのに今まで苦労してましたが、Ｍメンバーの作った本日試運転の太い釣り竿と物干し竿ようフックを使ったロープ掛け道具がうまく機能してくれました。
事故もなく順調に終わってやれやれです。
