マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

また雨

今日で四日目の雨降りでした。

寒くてセーターを出し、コタツを出しました。
タツを出したら動けなくなってしまい、困ります。

今日は木工をしました。といっても前に作ったお椀が使い難いので削って手に馴染むようにします。
しばらく使っていたのでカチカチに固まっていて刃が立ちません。それに万力ではつかみにくい形になっていて肉厚もないのでマエガンナを使えるように固定することが出来ず参りました。

丸い彫刻刀でしこしこ削り細い丸鑿や少し太い丸鑿で削った後を均しバンカキで凸凹を平らにします。
昔削った形が残るので少し不満は残ります。それに使った材料に節があったり枝の跡があったりやりにくいところもありました。

内側を削った後は外側を削ります。見た目と持ちやすいように手にも優しい形にしないといけないので苦労しました
外側は手で押さえながら小型のカンナで削りました。和と洋のカンナが活躍しました。
出来るだけ平らにしてから最後はサンドペーパーを掛けて仕上げました。

そして直ぐに生漆を塗ります。仕上げが不完全なのにでゴム手袋の刷毛ではきれいに漆が伸びず白いところが後々まで残りました。
塗った後で余った漆は拭き取ります。
直ぐに吸い込まれて納まったので二回塗って拭き取りました。
後は1日おいて固まってから3-4回繰り返せば完成です。

作りかけの箸が出てきたので続けました。
カンナで削ったけど紫檀と黒檀の木目が素直でなくて削りを薄く薄くしたのに逆目が止まらずサンドペーパー加工にならざるを得ず困りました。
途中で刃を研いだけど駄目でした。#1000版仕上げでは駄目だったみたいです。

サンドペーパーでは時間をかけないと形が決まりません。
無塗装で使おうとしたけど完成せず残念でした。