マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

森友会で使った刈り払い機

森友会で16年ほど使ってきた刈り払い機とチェーンソーです。たまたま機械を買った時期と森友会に入った時期が同じだったので自分の機械を使うことが多かったようです。

里山管理のやり方を教えてくれた千葉県のS氏に誘われて森友会というグループに入ったのは16または17年前。それからずいぶん長いこと大汗をかきながら森をきれいにするためにお手伝いをしてきました。
Sさんにはいろいろ教えて貰いました。もう一人のSさんにも助けてもらいました。

初めは刈り払い機も足りなくSさんがどこからか手に入れてきたた機械やジョイフルホンダで慌てて買った機械を使いました。
個人的にはたまたま回ってきたタナカの重たい機械を使ったけどそのうち調子が悪くなりジョイフル本田に通って直してもらいました。その時の費用は会の予算でみてもらいました。そのうち何度見てもらっても直らなくなり治せないから古い機械を使ってくれと古いタナカの機械を貸してもらいました。結局タナカの機械二台と後半に二台のhondaの機械を使いました。
途中一時的に会の機械を使ったことはあるけど大部分は自分の機械で仕事をしてきました。

最後の7、8年は自分のhondaの機械で仕事をしました。あまり大きくないエンジンなのに少し大きい280mmの笹刈刃を取り付けてあさりをたっぷり付けて50mmの白樫を刈り倒す酷使をしたのでクラッチが壊れてしまい交換したけど長く持たず買換えを進められ買換えました。

その機械も少し手荒く使ったせいか2年経ったらくたびれてきたので自分の畑で使いたいと引退させてもらいました。この機械はオイルを別管理しているので生ガソリンを使うこととなっているけど1代目は7年ぐらい混合ガソリンを使ってきたけど特に問題はありませんでしたが2代目のは途中で掛かりが悪くなって生ガスに切り替えました。どこがどう良くないのか教えて貰いたいのにとにかく混合はよくないというばかり。
いろいろ使ったけどホンダの4サイクルは軽くて使いやすかったけど森友会の仕事には耐久性がいまいちでした。後半の7年ぐらいは大きな笹刈刃を使ったので無理だったようです。

しかしこの笹刈刃目立てとあさり出しが難しく市販の道具ではなかなかうまくいきません。いろいろ試してみたけどアサリ出しは金床の上で重たいハンマーでたたくのがいいことが分かりました。大昔鋸名人のあさり出し作業を見せてもらったのを思い出して試したら出来ました。あさりの出し方を大きくすると切れ味が良くなることは試してみてわかりました。問題は乾いた細い枝を切ったときに細かい切りくずが飛び散るのが顔に当たることです。切れ味はいいのにそれが嫌で嫌われ笹刈刃はまだ残っているのにそれを使うメンバーは私のほかに二人いるかいないかでさびしいです。目立ては8mmのまるヤスリで研ぐけどサンダーがないと時間がかかってなかなか仕上がりません。でも7年間ただで目立てが出来て切れ味のいい仕事ができたので会のためには役に立った筈と自慢したいです。 

 

昔のタナカの刈り払い機は頑丈で重たかったけど長いこと使えるいい機械でした。丸山も金星もそこそこ使えたけど途中で調子がおかしくなって使えなくなってしまって。

会の機械は途中からスチールの大きな重たい機械に変えたけど刈刃の周りの設計が安全重視で使いにくくなっているので個人的には使いたくないです。運搬のためにハンドルをたためるようにしてあるけど何度も扱っているうちに取り付けのねじがおかしくなって修理してるようです。