マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

白菜の剪定

梨作りの名人から剪定のコツを教えて貰いました。

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木の形を作る上で伸ばしたい枝は天に向けて固定する。養分、成長する勢いは、水が低きに流れるように上下反対ではあるが高いところに流れるそうです。
枝の先端だけを切り取るより大部分切り取った方が大きくなる。

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弱めたい枝は水平にします。

花芽を付けさせるにはいじめてやる。伸び伸び好きなように伸びさせては木が大きくなるばかり。(水平に固定しないで、切り取るだけでいじめるにはどうすればいいのかは良く理解できていません)

強剪定は木の勢いを付けてしまい花は着かない。

キウイは強剪定をしてはいけないと云われていたのにどうにもならない形になってしまい又切ってしまいました。
夏に芽をかくか、新しく仕立てた方が早いのではと云われてしまいました。

さて白菜です。白菜の太いとう立ち・菜の花は本体より美味ですが、ここでも上手く収穫しないと収量が少なくなります。

枝の先をちょっとだけ切ったのでは成長が期待出来ませんが、菜の花も花の咲きそうな先だけを取るのではなく太い幹から取ります。

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すると太い茎が何本も出てきますが、先だけを切ると切ったところの細いのが何本か出てすぐ花を付けてしまいます。

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ついでながらお店に出ている菜の花は形を揃えるために美味しくないところだけを束ねているので勿体ないなと思います。
前にも書いたけど、太いと固いとするのは間違いです。折り取れるなら十分食べられます。太いからと切り除かれるのはかわいそうです。