亀山にある東大演習林が一般開放されるというので手賀沼親友会のメンバーと行ってきました。
ばんばん走るメンバーの車に拾って貰って5時前に起きて準備して出かけました。
林業の演習の結果が勉強出来るのかと思っていったのですが、全然違いました。
千葉の山なんてと思っていたのが完全に外され峨々たる山肌にわずかに残るモミジの紅葉がきれいでしたが、大部分の木は葉を落として樹種を見分けるのが難しくなっていました。
亀山湖の支流の一つにはアオコが一面に浮いているところがありました、粉山奥にアオコが繁殖出来る出来る水質にするのは何か分かりません。
普段触っている放置された杉林と違って見事な100年杉の林の中を歩きました。
踏み外したら数十メートルはずり落ちそうな急な坂の尾根筋を歩いて昔の人が木を切った痕跡を見ました。
こんな急な山からどうして木を切り出したりしたのか不思議でした。炭焼き窯等とうてい築けないような急な斜面が続いていました。
帰りに「ひっぱりだこ」が余っているから安く譲ってやると言われて見に行ったのですが、生憎事務所は休みで、さんざん苦労したけどエンジンがかからず、どうしたモノかみんなで悩みましたが会では手に負えそうにないとご辞退して帰ってきました。
小型のエンジン付きウインチで一台余っているからと言うことでした。
巻いてあるワイヤーは4-5mmの細いもので牽引能力は300kg程度でした、ワイヤーの巻き取り長さは2-30mあったでしょうか。
うまく動いたとしても会としては使いようがないのではと感じました。
チェーンソーも刈り払い機もこの機械も小さいエンジンの起動不良のトラブルに悩まされています。
会の名機スチールのチェーンソーはまたまたオーバーホールに出されることになりました。酷使されたせいか、エンジンの調子が悪く触りたくない機械になっています。