いろいろやりましたがドラム缶の窯で、竹炭を焼くにはそれなりの熱量が必要で、何割かは燃えてしまいます。空気孔の幅を狭くしても何も変化無しでした。
竹の詰め方にも寄りますが、収量は11-15kg程度で、詰めた重量の1/5-1/6位でしょうか。生と乾いたのとでは違ってくると思います。
容積比で見ても1/4-1/5位です。
あとは灰になる量を如何に少なくするかですが、80cmの竹が端から炭になっていくわけで、炭化が完了したのを如何に正確に判定するかの問題のようです。
長い煙突を付けたままだと何時までも白い煙・蒸気がでているように見えます。煙突を外すと透明に見えます。どちらで行くにせよ同じ条件で判定すべきでしょう。
前にも書いたかも知れませんが、現在の所うまく焼く条件は、初めちょろちょろで煙突のドラフトが効き出すまでは内輪なり扇風機なりで優しく扇いでやり、煙突が引き出したら空気吸入口を絞って煙突の表面温度を7-80℃以下に保つ。絞りすぎで消えないように注意。
竹酢液が出なくなったらそろそろ終わりなので煙の色を注意しておく。
少し乾いて薄くなったら、空気口を全開してならしに入る。
十分温度が上がったら完全に消火する。入り口も出口も水で練った土で密閉する。
竹の下には出しやすいように鉄の網を強いてます。
今年の炭焼きもいよいよ終わりになりました。
空豆のアブラムシ退治用の竹酢液もいっぱいとれました。あまり効果がないという話ですが・・・。