マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

手賀水研の生き物調査

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きれいな谷津田の上流に出来たニュータウンからの都市型洪水を防ぐための水路工事で、住んでいる貴重な生物を何とかしようといろいろやろうとしていますが、その基礎データを集めようとその川の下流の生き物を調査しました。

http://blogs.yahoo.co.jp/suzukit1234/60560506.html
http://blogs.yahoo.co.jp/suzukit1234/61279900.html

結果は本当にくたびれもうけでした。

どういう訳かどちらの川も上流は魚も貝も豊かなのに下流はどうしたのと言うぐらいさびしいことになっていました。

大きな鯉と雷魚とわずかなヌマチチブやヨシノボリだけで、貝は見つかりませんでした。

上流の貝を下流に移せばいいとはならないようです。

この川には悪名高いナガエノツルノゲイトウがあちこちにはびこっていました。下流では大きな群落となっていますが、少し上ると両岸にびっしり生えているところがあって嘆かわしいことになっていました。
その群落の下を探ったらパスの稚魚が捕まりました。

大変だ大変だと言って放置してるのではなく、熊手でも何でも使って昔のモクカリみたいにやれば、少しは蔓延を遅らせることが出来ると思うのに誰もが自分の仕事ではないと見ているだけです。

ヤナギモが一カ所だけ生えていました。

帰りにファームに寄ったら小麦の刈り取りは終わっていてまた失礼してしまいました。
そのまま脱穀と言っていたのがやはり無理と言うことで、しばらく天日干しとなります。
大麦は麦茶にするので少々湿っていても問題ないはずですが、こっちは製粉するため丁度いい乾き下弦としなければなりません。脱穀してから干せばいいわけですが・・・。