マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

水質検査

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ずいぶん長いこと大堀川に流れ込む水系の水質協働調査をやっています。寒さのひどい今日がその日でした。

大堀川に流れ込む何本かある水系の二本について定点観測です。

昔きれいな水が湧き出て、豊かな緑を育てていた流れに、次々に生活排水を流すようになって駄目にしてしまいました。
それでも、所々に信じられない程汚れていない水が流れていてほっとします。

しかし安心は出来ません。少し下流で合流する流れの水温は気温より7℃も高くCODも高くなっていました。上流には大きな生コン工場があります。

不思議なことにこれだけエコだ環境だと言われているのに、たき火に対しては異常な程の反応が見られるのに流してはいけない工場排水の基準はとても緩くなっています。

時々、決まったところで汚く汚れた水が流れて来ても何も起こりません。何年も続けているとどこが汚れているか、どこがきれいか分かってきますが、基準を超えていないので何も変わらないと言うことのようです。

話が変な方向に行ってしまいましたが、今回は市や県や東大の学生の参加がありました。

測定するだけでなく結果を使って何かをするべきだと思いました。