我が家の風呂にはバスタイム24とかいう装置が付けてあって24時間水は張りっぱなしとなってます。
今まで何ともなかったのにここ半月ほど何か水の減り方がひどくなってきてまして、止水栓のはまり方をチェックしたり、水を足したり色々やったけど原因は分からず、今回外泊するときに装置を留めて行き帰ってみたら完全に水無しになっていました。
出かける前は耳を澄ますとちょろちょろと水の漏れる音がしていました。
浴槽の排水管がおかしくなったとしたら数十万になるのかなと暗い気持ちで出かけ、帰ったときに空になっているのを見てがっかりしたけど装置の付いている位置で止まっておらず、完全に空になっていたので栓がおかしくないと理屈が合わないことに気が付きました。
栓は排水孔の寸法とほとんど同じでどこで水を留めているのか不思議でした。
20年以上それで問題なかったのが突然おかしくなる理由が分かりませんが、大工事を頼む前にその栓を新しくしてみようと考えました。
ということで栓を苦労して外し、HCに行って聞いたらネジの寸法をチェックする道具みたいなのが出来ていてそれならこれですとあっさり選んでくれました。
栓がおかしくなるのはよくあることのようです。それにしても栓の寸法がいっぱいあるのに驚きました。こんなもので商売するなんて矢っ張り変です。
どういうわけか栓の鎖を留めるリングが太いステンで出来ていて爪では拡がらずラジオペンチでも散散手こずりました。
で、結果は大当たりでした。ただ、その値段が1090円だったのはちと高すぎるような気がしました。
左のは30年仕事をした栓です。右のはものは風呂につけてしまった後で、包装だけです。似たようなものでした。
どうやら大工事はしないで済みそうで数十万助かりました。