マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

池干しの準備

11月の半ばに四つ池の一つのD池を干してバスやギルを完全に除去しようとしています。

今日はその準備。先ず池の中にセシウムが溜まっていないことを確認してから、大量の水が流れる排水路の線量を測って、少々溜まった泥が下流に流れても古利根の線量は上がらないだろうとなって線量がもとで計画が中止されることはなさそうです。

と言うことで排水路周りの草を刈ってコンクリート3面張りの排水路の泥上げをしました。
排水ポンプから勢いよく水が放出されると泥が舞い上がって古利根に流れ出るのは困るとの我孫子市の言い分に応えての処置です。

本来は構内の草刈りなのでNさんの仕事なのに忙しくて草刈りなど予定にないところに手賀水研が言い出したことなのでやってくれと言う立場。

杭水路の底に溜まった20cmぐらいの泥さらいも池干しなどしなければ下流に流れ出ることもないからとこれまた手賀水研の仕事になります。

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道にやや以下部去るように盛大に生えているのはオオブタクサのようです。
そればかりでなく刈り払い作業には厄介な葛の蔓も蔓延っていました。

葛が蔓延り出すと野山や畑は末期的症状で村は壊滅状態になります。

昼休みに社員がジョギングに通る道なので葛が蔓延っていたら躓いて危険なのできれいにしていてしかるべきなのに、そして荒廃植物の典型である葛が構内に生えているのは大変な象徴なのに問題視されていません。
そういう考え方でやってきたのでしょう。

泥上げは20mほど終わっただけですが、上げた泥は袋に詰めて池干しの時に利用しようと言うことで袋詰めしました。

いずれも相当なアルバイトでした。どうしてここまでサービスするのかトンボの威力はそれほどなのか、疑問に感じながらの仕事です。

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