マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

手賀沼の生きもの調査

美手連の主催の手賀沼周辺の生きもの調査に参加しました。

三艘の船に便乗して数年前から生存が確認されていた貝や稚魚を確認して回りました。

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また手賀沼の底にかなりのセシウムが溜まっていると言われているので底の泥を掬い上げて真上に線量計をかざして線量も測りました。

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そして気になっていたオオカワヂシャと思われる水の中の植物を観察しました。

水の中を歩くといろいろ体のためになると言われているけど、時々船を下りて底を探ったり稚魚を追いかけたりしただけなのにすっかりくたびれてしまい一眠りしてしまいました。

体力が大変に無くなっていることを思い知らされます。

さて、貝は少なくなっていて私には探せませんでした。みんなで生きたドブガイがやっと二つ見つけただけでした。

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稚魚の方はモツゴの子どもが辛うじて取れました。まるまると肥っていたのが嬉しかったです。
2-3年前には、エビやモツゴの粉みたいな孵ったばかりの仔魚が湧いたみたいに取れたのに今年は時期が遅かったせいかそれは見られませんでした。

全般的に生きものの影は薄かったようです。

線量は嬉しいことに全体に低かったです。

オオカワヂシャだと思われた植物はどうやら違うようです。
でも、種がたっぷり実っていて如何にも生命力に溢れていて、困ったことだと思いました。

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もう一つ困ったことは蓮がどんどん広がっていることです。

引き抜いてみたら細いレンコンの先に小さい芽がでていて、拡大していることが確認されました。

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