マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

無駄な努力?ハスの葉切り

手賀沼の湖畔の温泉の近くに昔誰かが植えたハスが大繁殖して、何とかしなければとなっています。

数年前までは花を見て下さいと言っていたのが最近はどうすれば拡大を防げるかとなっています。

シジミの会としても協力しようと言うことで船の上からハスの葉をかるという活動に参加してきました。

葉を刈ると活動力が大幅に削減されるのですぐには亡くならないけどそのうち弱っていくとか言う話しです。

しかしやってみると飛んでもない重労働でした。

大部分葉は水面に浮いています。それを水面下10cm位で切って葉柄を水没させると窒息するとか。
ところが葉柄は葉の真下にあるとは限りません。何回も空振りしてしまいましたが、どっと疲れがたまります。
それに船の動きがイマイチで竿でじっくり動かして貰えれば片っ端からキレイにしていけるのに止まってしまって届かない時間があったりエンジンを掛けて刈り取らないうちにあっちこっち動かれて虎刈りになってしまうとまた疲れが出てしまいます。
刈り取った葉は船に引き上げガラ袋に詰めます。
3槽の船で66ヶの袋が取れました。でも、沼に生えてるハスにとってはどれほどのものか情けない量です。
水の中で鎌を扱うのはかなりの重労働ですが、下刈り鎌は相当な重さで、また筋肉が壊れてしまいました。

船に専用の刃物を作って取付け往復させて刈り取れないかと言うことになって作ってみることになりました。

石器時代の、小さい刃物を気に植え付けてマンモスを倒したように百均の包丁で長い刃を作ってがりがり刈り取れるのではないかと考えています。
果たしてうまくいくか。

人力でやる苦労と効率の悪さを考えたら何としても成功させたいと思いました。
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