マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

玉切りのお手伝い

昔樫の木の薪割りのお手伝いをしたことのある梨屋さんが家の傍の杉の大木をプロに倒して貰ったというので話を聞きに行って来ました。

根本の太さが60cm程ある太くて高い杉の木が母屋の方に傾いていたとか。

プロはチルホールと滑車を使って一本引きで狭いところに引き倒したと。
一間ぐらいのイヌシデの大木の隙間に五六間離れたところから引っ張って倒したそうです。 
一本引きなので滑車の方向からほんの少しずらすための方策を聞かず仕舞だったことに今気がつきました。
てもう一本は傍にあるお稲荷さんのお社を避けないといけなかったので難しかったとはプロの話でした。

枝おろしの済んだ大木を90cmに玉切りするお手伝いをしてきました。

使ったのは新しいタナカのパワーメイトではなく古い古い調子の出なかったスチール011でした。

キャブレターを正しく組み立てたお陰でまともに動いてくれたのはいいけど調整が完璧で無かったせいか吹け上がりが悪く暖まった後の挙動がいまいちだったけどほぼ二本の杉の玉切りを済ませることが出来ました。

樫だったらこううまくいったかどうか少し気になります。

重たい機械ですが大木を切る時には木が支えてくれるので問題はないけど枝おろしは辛いです。

手賀沼森友会ではないのにチェーンソーで汗をかくことが出来ました。

プロの話も聞くことが出来て有意義でした。
プロは梨畑の南の檜の林を倒していましたが昔だったら大金が稼げた太い材木なのに今は金にならなくてと嘆いていました。
今はケヤキもあまり売れないとか。
ても家を解体するような大きなユンボに7寸ぐらいの短い丸太をくわえ斜め前から自分の方に来ないように真横に押し倒す力を掛けてもらいながら下でいい息子が良く切れるチェーンソーで切り倒していました。

樹齢7-80年の檜の大木には立派な枝がいっぱい出ていたけど大型の重機には問題では無く一日で2-30本の大木を倒し3-4mに木取りを済ませていました。
さすがに檜の良材は土に返すようなことはしないようです。

檜の大木はまだ沢山残っていて手賀沼森友会で伐木の練習に使わないかと言われました。

またカメラを忘れてしまいました。