マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

チェーンソーの不具合

森友会で昔古墳のあったところに侵入してきた孟宗竹の密集した竹林を皆伐しています。中には枯れた竹が折り重なっていたり折れてからみあっているのを切り離してほどいてやる必要があります。

立っている太い竹は切り倒して長さを揃えて積み上げます。

太い竹は枝も頑丈で重たくて扱うのが大変で疲れます。チェーンソーをうまく扱えていれば問題はないけど無理に扱ったりチェーンが緩んでいたりするとチェーンが外れます。外れるだけなら問題ないけどアクセルをふかしたとき、力がかかっているときに外れて止まるまでに時間がかかったりするとチェーンのリンク部が傷ついて変形してガイドバーの狭い隙間にはまらなくなります。

今回は切ることに気を取られて、チェーンが緩んでいることに気づかず雑に扱ってしまい最悪の傷がついて使えなくなりました。

傷ついたリンクを森の中で治すのはかなり難しくて平やすりで平らにすり減らす必要があるけどチェーンなので傾けると位置がずれて削るところがやすりで摺れなくなります。家に帰って台の上でじっくりやっても難しく何とか入るようにするのに2時間ぐらいかかりました。どこが入らないかが見ただけではわからないのと鎖が固まってしまうところが出来ていてやすり加工が難しくなっているところがあったのが原因です。

たまたますり減ったガイドバーが残してあったので無理やり押し込んで収めて動かしたら回りました。慎重に木を切ったら切れたけどすぐチェーンが緩んで慌てて締めなおしました。何度か締め直したら落ち着いたので気をつけて使えば今しばらく使えそうです。

今まで何度かチェーンが外れたことがあるけど今回のは最悪のトラブルでした。外れるときの状況によってリンクにどんな傷がつくかが決まるのでどれだけ手間取るかは予想できません。これからはチェーンの張り具合をちゃんとチェックし適正な張りにしておくことにします。