マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

いろいろ

年を取ったせいか一日にできる仕事が一つになってしまってどうせ毎日が日曜なんだからとあまり気にしないで過ごしてます。

ここ二三日いろんな器の漆塗りをしました。展示、売り物にするための作品ですが仕上がりが気に入らないのが出てきて手直しをしないといけなくなって手を付け始めたら漆塗りだけでなく生地の仕上げにも手を入れないといけなくなって時間がかかります。

丁稚羊羹の器の朱色塗りは何とか終わりました。顔料を溶かしただけの漆を塗った肌はこれが漆かち思える仕上がりで慌てて漆の濾し紙を買い濾す道具を作り越してみたけどうまくいかずかず三回目にやっとのことでこれなら何とかなるかというところまでこぎつけました。youtubeがあっても始めてやることがうまくいくとは限りません。

次は庭鍛冶です。木の器づくりの仕上げに使うバンカキガンナ作ってくれるところがないとかで苦労しているけど使わなくなった平鑿から作れないかとためしてみました。

耐火煉瓦でホドを組み立て昔焼いた竹炭を熾して赤めて叩いて延ばそうとしたけどとても難しいことがわかりました。ヤットコでつかんでハンマーで叩くとあっという間にすっぽ抜けてしまいます。せっかく赤めたのにすぐに冷めてしまってカチカチになってしまいこれを叩いたら割れてしまうのではとなってしまいます。と言って何度も加熱するといいことないし完成した製品をリメイクすることがとにかく難しいことが分かりました。でももう少し試してみます。