マシジミとガシャモク

マシジミとガシャモクを手賀沼に復活させよう

頑張りました

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明日は早起きをしないといけないのに頑張ってカケヤを五つ作りました。
大木を倒すときにくさびを打ち込むための道具です。

材は柄は白樫、頭は椋です。どちらも生ですので、その内柄が緩みますが、ここの仕事が終わるまでは十分仕事をしてくれるはずです。
その内手ごろな樫の木を倒すことになると思うので、期待して待つことにします。

穴は30mmの木工ドリルを電動トリルに付けてまわしました。生なので何とか切れましたが、刃先に繊維が二つ折りにへばりついてしまい切れなくなることが起こりました。刃先はダイアの工具で研ぎましたが長続きしません。電動で使うときにはドリルの先のねじの刃はサンダーで問いで落としておくと食い込みが少なくなるので、止まることは有りません。しかし、いつ回転半ぐらいするとモーターの力が負けて止まりそうになるので押し付けるのをやめ丸く切れた木屑を穴の外に出してやる必要があります。

連続して仕事をさせると、ドリルが焼けて木の水分が焼きつき重くなります。

短い丸太にまっすく穴を開けるのはちょっと難しく、柄がどちらかに傾くことが多々あります。
傾きと同時に重さの左右のバランスも気をつけないといけません。
寸法的に真ん中に行ったと思っても、左右の重さが違うと使いにくいものになります。
合わせるために削ってしまえばいいのですが、生の木の皮をはいでしまうと乾燥が進んで割れます。
小口からも割れが入り始めていたので、乾燥を遅らせるために木工ボンドを端面に塗りました。